帽子の収納、どうしてますか?
ついつい重ね置きをしてしまっていると、あっという間に型崩れの原因となってしまいます。
ここでは当店おすすめの帽子収納方法をいくつかご紹介いたします。
優しく保管し末永くご愛用いただけましたら幸いです。
★基本編
【ニット類・・】
摩擦に弱いため、上にものを乗せたりせず単品で保管すると毛足が長持ちします。
お持ち歩きの際は(ベレーやキャップなど可能なつくりであれば)裏返して収納することで
毛足を保護し、きれいな状態を保つことができます。
【ハット類・・】
より長く形をキープする為に、持ち上げる時・かぶる時は両手で持ちます。
湿度は帽子の大敵なので、保管の際には中に薄紙や新聞紙をいれると吸水してくれます。
※いずれも見落としがちなのが「直射日光」で、日光の当たる窓際に保管をすると
色落ち・色あせの原因となります。夏の日差しは短期間でも色を抜いてしまうので、充分ご注意ください。
★保管方法あれこれ
■お届け時の段ボールで保管する方法
・専用サイズの型崩れしにくく、重ね置き可能。
・表にイラストや写真、メモなどを記載しておくと取り出しやすいです。
・収納の際は新聞紙や薄紙など、湿気を吸うものや防虫剤を一緒に入れておくことをおすすめいたします。
(防虫剤の効果は上から下に届くため、入れる場合は帽子の上に置いてください)
■ハンギングラック
ハンガーラックに吊り下げて使う布製の棚のようなアイテムです。当店でも催事の什器代わりに使うことがあります。
・「ハンギングラック」や「吊り下げラック」で検索すると出てきます。
・吊り下げ式なのでハンガーラックやツッパリ棒などの横に渡る棒が必要になります。
・ご購入の際はひとつの枠が「H15・W28・D28」以上あれば当店の帽子は収納しやすいかと思います。
・通気性がよくホコリもしにくいのが利点です。
■ジョイントハンガーリングス
お客様に教えていただいたことがきっかけで一目ぼれし、
お取り扱いをさせていただくようになったこちらの「ジョイントハンガーリングス」。
カーテンレールやドア、なげしなど比較的色々なものに使える優れもので、賃貸でも飾りやすく、
帽子が型崩れしにくい&可愛く飾れるのでスタッフ達の中でも人気です。
途中の段をとったら上のが落ちてくるんじゃないの?と心配になりますが大丈夫!
上を持ち上げて取り出しも収納もラクラクにできちゃいます♪
【動画】途中の段をとっても大丈夫♪
【動画】ベレーの飾り方のコツ
>>商品詳細ページ
★持ち歩きにおすすめ
お出かけ先で帽子がバッグにかけられちゃう3WAYバッグチャーム。
帽子屋ならではのアイデアで開発した力作です!
★番外編
デザイナーが昔編み出したリーズナブルな収納方法はこちら↓
①風船を中くらいに膨らませて結ぶ。できるだけきつくしっかり結びます。
(中くらいの判断が難しい場合、飾りたい帽子の中で膨らますとよいです。
その際、膨らませすぎると帽子によくないので適度にしましょう)
②結び目に画鋲を刺して壁に固定
③風船に帽子をはめる
ものすごく簡易な方法ですが、100円前後で出来る楽しい飾り方です。
帽子をはずした時は風船が壁にくっついているので見た目もかわいく、色のバランスを見ながらつけると尚よいです。
ただし残念なことに数ヶ月でしぼみます。不思議とすごく長持ちしたのもありましたが・・
需要があるかわかりませんが、念のためご紹介でした。
皆様もこんな保管が便利だよ!という情報がありましたら是非お教えください!