帽子のお手入れの方法のご紹介です。
★普段のお手入れ方法
※汚れが気になった時だけで構いません。
①ベルトの内側を拭く
・内側のサイズテープ(肌に触れた部分)を軽く湿らせた布等で拭き、
自然乾燥させてから保管します。
(湿気は帽子の型崩れの原因となりますので、充分に乾燥させてください)
②ホコリ取り
ホコリは粘着力が強すぎないコロコロや透明テープで「垂直に」ペタペタと軽く押し当ててとりましょう。
その際、パーツや刺繍はよけてお手入れしてください。
(動画)
(詳細)
http://ameblo.jp/cocoxami/entry-12249599775.html
③消臭スプレー
汗や臭いが気になる場合、市販の殺菌・消臭スプレーを使用することもおすすめです。
その際も、帽子から30~40cm離して噴射し(パーツにはかからないよう保護してください)、
必ず充分に自然乾燥させてください。
★汚してしまった場合
慌てて濡れタオルなどで拭いてしまいがちですが、水分を与えると生地に馴染んで汚れが落ちなくなってしまうことがあります。
汚れたら以下のどちらに当てはまるか検討してみましょう。
アトリエでも、まずはテープでとれるか確認→無理なら水ぶき といった順番が圧倒的に多いです。
【ファンデや粉・土・液体・糊など固形の汚れ】
※水ぶきをしないでください
①粘着力が強すぎない透明テープやセロテープを用意し、「垂直に」ペタペタと押し当ててみましょう。(テープで拭くのはNG。粘着質が布の繊維に入り込み更なる汚れになる可能性があります)
②テープを生地の繊維の凹凸に爪で押し付け、そっとはがします。これを何度か繰り返しましょう。
※テープがパイピングに貼り付かないようにご注意ください。表面が剥がれてしまうなどのトラブルに繋がります。
(動画)ファンデや土などの汚れがついてしまったら
(詳細)
http://ameblo.jp/cocoxami/entry-12249601710.html
【水分系の汚れ】
・基本的にはその場で、湿らせた布で素早く拭きとるか、軽くたたくようにして汚れをとり、よく自然乾燥させてください。
★洗濯について
・洗濯機での丸荒い:「丸洗い可」の表示がある商品以外は、基本的に不可です。
・つけ置き荒い:ハット類は基本的に不可。
ニット・ベレーは素材により、ぬるま湯でつけ置き洗いが可能なものもあります。各商品の洗濯表示をご確認ください。
※ドライヤー・乾燥機・吊り干しは型崩れの原因になりますので絶対に使用しないでください。
★保管方法
★帽子の持ち方
以上、帽子のあれこれでございました。
ご不明な点はお気軽にお問合せくださいませ。